『Matesen Collection(マテセンコレクション)2025 』のご紹介

日時:2025年(令和7年)11月8日(土)

国内最大の毛織物産地”尾州”の一角を占める羽島市。
尾州産地の上質で意匠性のある毛織物を使い、国内の若手デザイナーとともに作られた製品を着て、市内を走る名鉄竹鼻線の電車内や新幹線岐阜羽島駅コンコースをランウエイ。そして、羽島市最大の集客力を誇る”ぎふ羽島駅前フェス”の特設ステージにおいて、モデル30名による60体の製品を投入したファッションショーを開催しました。

 

岐阜新聞 電車内ショー R7.11.9
中日新聞 電車内ショー R7.11.9
繊維ニュース 電車内ショー R7.11.12
繊研 電車内ショー R7.11.14
広報誌 マテセンコレクション 2025.12月号

<Matesen Collection 2025 開催のお礼> ~電車内、尾州ランウェー!!~

~名鉄竹鼻線の電車内、新幹線岐阜羽島駅コンコース、ぎふ羽島駅前フェス特設ステージ 2025.11.8開催~

公私ともにいろんな思いを込めました。自分を生まれ育ててくれた町への思い、これから巣立つ若い人たちに何かを伝えたいという思い。尾州の上質な素材を使い、3箇所の点を線で結んだファッションショーの開催。名鉄竹鼻線開通から約100年。尾州が名実ともに毛織物産地となって約100年です。
とりわけローカル線は、ふるさとを象徴するものだと思います。通学で慣れ親しんだ電車。これから東京、大阪へ巣立つ学生たち。どんどんチャレンジして、だめなら、肌に合わなければ帰ればいいだけです。今は分からないかも知れませんが、帰る場所があることは都会生まれにはないアドバンテージだと思うのです。自分自身がそうだったのです。
この町はいつでも東京、大阪、名古屋へアクセスできます。自然も豊かで空も広い。都会の喧騒も坂もなくて暮らしやすい。本当の豊かさはそこの暮らす人たちの笑顔に表れます。モデルの学生たちや会場で観覧してくれた方々を見てそう思うのです。尾州産地の重鎮の方々にもモデルになって頂きました。
世界に誇る尾州を支えてくれたバトンを繋ぎたい。わが町の玄関口、顔であるこの場所から。半年前に思い付きで始めたわがままな企画に賛同、お力添え頂いたすべての皆さまに心から感謝申し上げます。最強のスタッフ、すばらしいモデルたちでした。
本当にありがとうございました。 

事務局 山田幸士