岐阜新聞「素描」にジェトロ岐阜の和波真帆所長の記事が掲載されました!

本日1/15日、岐阜新聞「素描」に「日本のテキスタイル」というタイトルで、ジェトロ岐阜の和波真帆所長の記事が掲載されています。
最後にテキスタイルマテリアルセンターについて触れて戴きました。
マテセンでは、コロナ禍で団体研修はさすがに減りましたが、秋以降は若手のデザイナーの来館や素材相談はあまり減っていません。
コロナが落ち着いたら一度、世界のビックメゾンのバイヤーを唸らせる素材に触れてみて下さい。
もうじき、HPにマテセン研修会の見学でお世話になっている尾州産地の企業紹介として、カッコいい動画がアップされます!

紙面の後半に、ミラノウニカで海外のビックメゾンのバイヤーのプロフェッショナルさが書かれています。
私はJFWがミラノウニカに初出展した頃にTeam GIFUとして初めてミラノに行きました。

ある尾州の出展メーカーの担当者が、数ある出品素材の中に自分が企画し、ひとつだけ特殊な加工をしてあるものを入れておいたら、すごい早さでたくさんの素材を触りながら、その1点だけをスッとピックしたことにとても驚いていました。
あいつら、すごいわって。
世界の本番、メジャーリーグのバイヤーはレベルが違います。
そこで戦える力が日本のテキスタイルにはあります。
最高峰の素材をつくれる国は、日本とイタリアだと言われます。
でも、肝心の日本のファッション市場がそうなっていないのが歯がゆいのです。